旅行者のキューバでの交通機関は主にタクシーがバスになります。短期旅行者の日本人にとってはお手頃なのは、やはりタクシーでしょう。残念ながらUBERはありません。
今回ハバナとバラデロでタクシーを利用してきましたので、使い方と料金等レポートしますね。
キューバのタクシー事情
タクシーは全てメーターがついていなく交渉制となります。スペイン語の国ですが、数字での交渉なので英語で大丈夫です(笑)1CUC=1USドルと考えていいので、ファイブとかテンで大丈夫です。
車自体はクラシックカーもありますが、基本の街移動は普通の車です。
写真を撮り忘れましたが、この写真のクラシックカーの向こうに移っている黄色いのが普通のタクシーで、この車は新しく見えますが、車によってはボロボロの車もあります。
一枚だけボロボロの車の写真がありました。後部座席のドアです。床も穴が開いていて、しかもドライバーはかなりのおじいさん。よく走っているなというくらいボロボロでしたよ。この車には近距離を5CUCで乗りました。さすがに長距離は無理です(笑)いまから考えたらよく乗ったなと思います。
空港から旧市街のホテルまで
今回はメキシコ経由で空港に着いたのが22時くらいでした。空港の到着ロビーから外に出たらすぐタクシー乗り場があり、係員のような人がいて、ホテル名を告げると30CUCということでした。試しに25と言ってみましたが、ダメでした。交渉できるのがどうかわかりませんが夜も遅いので、そのままOKして乗り込みましたね。正規タクシーも白タクもないような感じです。というか全部白タクですよね。
30分ほどでホテル到着です。
街乗り
旧市街のアルマス広場から対岸のモロ要塞まで行こうと、止まっている黄色いタクシーに声をかけたところ10といってきたので、まず5と言ってみました。最初はNOと言ってきたので、無視して少し歩きだしたら、しばらくして追っかけてきて6でどうだとのこと。妥協して乗りましたよ。やはり交渉はすべきですね。
10分もかからず到着です。
クラシックカーでハバナ市内観光
旧市街の中心地の中央公園に朝行ったところ、たくさんのクラシックカーがあり、散歩してるとドライバーが声をかけてきます。
最初は1時間60とか言ってくるので、それは無視しつつ、少し興味をあるそぶりを見せると50、40と下がってきます。お気に入りの色の車があったので、そのドライバーと同じようにつかず離れずで交渉をしていると30まで下がりました。念のために2人で30だよねと確認をしたところ、OKでしたのでそれに決めました。
行きたいところがあるかと聞かれたので、革命広場の写真を見せると、気持よくOKとの返事。CUBA音楽をかけながらチャイナタウンなどを説明してくれ、革命広場に連れて行ってくれました。キューバといえばの革命広場には行きたかったのでちょうどよかったです。
ここで写真タイムをとってくれ、10分のフリータイムです。車に乗ったところもドライバーが写真を撮ってくれましたよ。なかなかのサービス精神でした。
1時間ドライブをして中央広場まで戻り、一緒に写真を撮ってもらってお別れです。なかなか良かったと思います。
ハバナからバラデロまで
ハバナのホテルからリゾートのバラデロまで行ったのですが、事前に調べていたバスの予約がうまくできず、タクシーにしました。ホテルのベルに聞いたところ、最初150くらいではないかといわれたので自分で交渉すると行って、当日タクシーを捕まえるつもりでした。
ですが、前日の昼にベルがタクシー100CUCで手配できるけどどうすると聞いてきたので、やっぱり交渉するのも面倒だし、それに決めました。まあ2時間フルにかかるしホテルまで迎えにきてくれるとのことでよしとしましたよ。
バラデロからハバナの空港まで
バラデロからは直接ハバナ空港まで行ってメキシコに飛ぶ予定でしたので、これもバラデロのリゾートでタクシー手配してもらいました。
バトラー付の高級リゾートでしたので、前日にバトラーに手配をお願いしておいたところ120でハバナ空港までとのこと。空港はハバナ市街より少し遠いので納得して手配お願いしました。(というかハバナと違って流しとの交渉はリゾート内では難しいです)
途中でバクナヤグア橋という観光スポットによってもらったのですが、なかなかすごい橋で観光地になっており良かったです。
まとめ
キューバは比較的治安もよく、タクシーも不安はなかったです。交渉が少し面倒ですが、それも旅の醍醐味だと思います。特にクラシックカーには一度は乗ってみたかったので、これを見られてキューバに自由旅行で行かれる方は是非、初日に中央広場に行かれてみてくださいね。