よく日本人は旅行のピークがが決まっていると言われます。
三大ピークのお盆、正月、GWは特典航空券の争奪戦となります。ANAの単純往復のピークでの取り方はこちらでご説明しました。
ここでは、海外発券との合わせ技でビジネスクラスで遠距離フライトをゲットする方法をお伝えします。
海外の旅行のピークと日本の旅行のピークがずれているのを利用します。GWは日本だけですし、正月もクリスマス休暇だったり旧正月があったりでピークが違いますね。
これを利用します。
まず、海外発券で最後の区間の日本から海外のチケットがあるとします。
ここではソウルからハワイに行った後の東京からソウルのチケットが残っているとしますね。
前にも書いたように、海外発券は日程の変更が自由です。また、予約クラスが高いものが多いので比較的確保できます。まずこれをピークの行きたい出発日に変更します。
それがとれたら、ソウル発で行きたいところを探します。
ANAの特典航空券の検索欄からサーチできます。ここではスイスチューリヒでやってみます。まず単純往復で検索します。
検索結果が出てきます。でも空席が出てこなかったり、お好みの航空会社が出てこなかったりします。（北京経由はやだなーということもあるでしょう）
ここで諦めないでください。
今度は複数都市で検索をします。
ヨーロッパだとスタアラで考えられるのはルフトハンザの拠点のフランクフルト乗り継ぎが考えられます。
ソウル→フランクフルト
フランクフルト→チューリッヒ
チューリッヒ→フランクフルト
フランクフルト→ソウル
と入力します。
すると、違う画面で検索結果が出てきます。
さっきは出てこなかったアシアナ航空のフランクフルト行きが出てきました。
選択して進みます。
無事乗り継ぎ便が出てきて、チューリッヒまで行けそうです。
進みます。
すべてビジネスクラスで空席がありました。
あとは帰りの足ですが、ピークでは特典航空券は厳しいかもしれませんが、これも特典航空券をキャンセル待ちにした上で、また海外発券を繰り返す方法もあります。
ソウルならLCCを購入してソウルまでの往復するのも場合によってはいいかもしれません。
関東以外の方は東京へ行くのもソウルへ行くのもあまり変わらないってこともあるのではないでしょうか。
特に正月や夏休み等、日本発で特典航空券をゲットできないときは、海外発を試してみるのもいいかと思います。
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