来年のGWは夫婦で
ヨーロッパへ行こう
と、いつものようにもぐ子（妻）は東京フランクフルト便をマイルで何とか確保。
次はもぐら―のチケットの確保が必要です。
夫婦でお得に海外旅行に行く方法はコチラ！
また海外発券の方法についてはコチラ！
INDEX
日本発券の単純往復
まずは単純に日本発のチケットの検索をしてみましょう。
プレミアムエコノミー（Eクラス）
プレミアムエコノミーで検索してみます。
さすがにGWです。
プレミアムエコノミー（Eクラス）で37万です。
すべてマイルをスカイコインに換えておぎなうとしたら220000マイル必要。これは厳しいですね。
スカイコインとはANAホームページ上でお金と同じように使える電子クーポンのことです。
ANAのマイルからスカイコインに交換することができ、基本は1マイル1コイン（1円）です。ですがステータスに応じて倍率があがり、ダイヤモンドメンバーの場合50000マイル以上交換すると1マイル1.7コインに交換できます。
100000マイルが170000コインに交換できるということです。
またスカイコインで発券した航空券はフライトマイルもつきますし、ステイタス獲得のためのプレミアムポイントも加算されます。
エコノミー（Uクラス）
エコノミーでアップグレードできるクラスも検索してみましたが、一番安いUクラスでプレエコより高い結果が出てきました。
話にならないです。
アップグレードできない最安値のクラスも見てみました。280000円くらいでしたが、もちろんエコノミーでしか行けないので却下。
ここで予約クラスについて確認しましょう。航空チケットってエコノミーの中でもクラスが細かく分かれているんです。これを見てみてください。
区間基本マイレージに対する積算率とは、マイルが貯まる率です。100％とは区間マイルがそのままマイルとして貯まるので、Y,B,Mクラスが一番マイルが貯まるチケットになります。もちろん金額も高いです。さらにYよりB、BよりMの順に価格が安くなっていきます。
また海外発券ではビジネスクラスにアップグレードできる運賃がY,B,M,U,Hまでです。ですのでビジネスクラスにアップグレードできるクラスの中ではHクラスが一番コストが安くなります。
ちなみに理由はわかりませんが、日本発券だとアップグレードできる運賃はUクラスからで、Hクラスではできません。
プラチナメンバー、ダイヤモンドメンバーになるための、プレミアムポイントもマイル積算率に連動するため70％運賃より100％運賃の方がかなり多く貯まりますので、SFC修行やダイヤモンド防衛の人は100％を狙う方が効率がいいかと思います。
比較
EクラスとUクラスでの獲得マイルとプレミアムポイントをまとめました。
実質必要マイルはスカイコインに交換するマイルから貯まる積算マイルを引いたものです。
日本発券だと20万マイルくらい必要になります。
ソウル発券
次にソウル発券を検索してみました。
プレミアムエコノミー（Eクラス）
プレミアムエコノミーです。
単純に日本発券より11万くらい安いです。
これだと155000マイルくらいをスカイコインに交換すればOK。実際にはマイルが30000マイルくらい貯まるので実質125000マイル。
ビジネスクラス特典航空券が95000マイル必要なので、それと比べると30000マイルしか変わりません。
しかも変更手数料4700円、キャンセル料も9300円と日本発券より融通が効きます。
エコノミー（Hクラス）
次にエコノミーで見てみます。アップグレードできるHクラスが安く出てきました。
これだと139000マイルあれば全額スカイコインで支払えます。
ですがマイル積算率70％なので貯まるマイルとプレミアムポイントに差が出てきます。
比較
プレミアムクラス（Eクラス）とエコノミー（Uクラス）の比較をしてみました。
さきほども書いたように、実質必要マイルが7000マイルくらいの差です。
それでプレミアムポイントが6500ポイント違うので、プレエコ選択になりますね。
シドニー発券
プレミアムエコノミーは検索したところ40万オーバーとなりましたので、却下します。
エコノミー（Hクラス）
エコノミーで調べました。
シドニーまで行く必要ありますが、オーストラリア旅行とヨーロッパ旅行がこの金額だと考えたらお得ですね。
127500マイルをスカイコインに交換すればすべてまかなえます。
エコノミー（Mクラス）
同じエコノミーでFlex Plusを選択するとMクラスが選択できます。
Mクラスはマイル積算率が100％（Hクラスは70％）ですので、貯まるマイルもプレミアムポイントもかなり差が出てきます。
比較
HクラスとMクラスを比較してみましょう。
実質必要マイルは10000マイルしか違いません。
それでプレミアムポイントが9500ポイントも違いますので、Mクラス一択ですね。
シドニーに行く方法は格安だとジェットスターで行けます。その他片道特典航空券もありですね。
まとめ
これ以外にクアラルンプールやシンガポール発券を検索しましたが、価格的に40万オーバーとなり、メリットはありませんでした。
ソウル発券とシドニー発券で比べてみましょう。
運賃はそれほど変わりませんが、シドニーの方が遠いので獲得マイルが多く、実質必要マイルは20000マイル以上シドニーの方が少ないです。
羽田フランクフルトのビジネスクラスの特典航空券が95000マイルなのでほとんど変わらないということがわかりますね。
もちろんアップグレードポイントでアップグレードができたらの比較になりますが。
それでいてプレミアムポイントは13000ポイント近く違うので、シドニー発券がお得です。
シドニー旅行もできると考えるとお得感はさらに上がります。
しかも日程変更は無料な上、有効期限が出発から1年間ですので、シドニーループ（シドニー発券を続けること）にしてもいいですね。
海外発券と陸マイルは組み合わせると非常にお得に旅ができます。
参考にしてみてください。
